2009年10月27日

9月末の十勝管内人口35万3858人

 十勝支庁は住民基本台帳に基づく2009年9月末現在の管内人口を公表しました。それによると、十勝管内総人口は35万3858人(前年同月比833人減)。1市18ヶ町村の内前年同月比で増加したのは音更、中札内、更別、幕別の4町村です。
 帯広市人口は16万8608人(同318人減)、他の町村計は18万5250人(同407人減)。増加率が高いのは中札内村で2.1% 85人増の4090人、音更町0.9%384人増の4万5207人です。
 帯広市の人口は平成12年(2000年)の17万5105人を最高に年々減り続け、今年までに約6500人少なくなりました。中札内村がなくなってしまう以上の人口減少です。
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2009年10月26日

高速道路開通とストロー現象の恐怖

 10月24日にトマムから占冠までの道東道が開通し、札幌までの高速道路は占冠と夕張間を残すだけとなりました。2011年には全線開通します。帯広・十勝にとって道央圏という巨大マーケットが近づくことで良くなるか悪くなるか微妙なところです。消費者が道央に吸い取られる「ストロー現象」か、来る人を呼び込む「逆ストロー現象」になるのか、今後の展開次第です。
 「オール十勝で物事を考え、魅力をまとめて発信すれば充分期待できる」という人もいますが、現在その域に達してはいないと思います。管外や道外の人には「帯広はPRが下手だ」との感想を漏らす方が多いと聞いています。十勝の魅力・帯広の魅力・帯広中心部の魅力は何でしょうか?
 道央圏からくるお客様に誇れる十勝の魅力=広大な農地と日高山脈、中札内美術村、花畑牧場、十勝川モール温泉。帯広の魅力=スイーツ、豚丼、澄んだ空気と美味しい水?。帯広中心部の魅力=、何でしょうか?歩きたくなる街並み?
 帯広市の市民は、観光客に尋ねられたときに、すかさず答えられるような魅力を共有していなければ、本当の魅力にはなりません。観光客に魅力を発信する前に、地元の市民に魅力を浸透させることがまず第一ではないでしょうか?
 交通アクセスが便利になることで、良くなる反面、心配されることが多くあります。ある観光地の話ですが、高速道路が開通し、たくさんの観光客がやってくるので宿泊施設を増設したところ、便利が良すぎて「日帰り客」が増え、宿泊する人が激減し、当てが外れた所があったそうです。札幌から帯広への所要時間が短くなり、「日帰り圏内」として十分な距離になってしまします。また、観光バスが十勝川温泉に宿泊するには到着時間が早すぎて、阿寒や川湯まで伸びてしまう恐れもあります。
 今から、いろんな場合を想定して対策を立てなければ、恐ろしいことになるかもしれません。
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