街を歩いていると、店頭に手書きのボードが置かれていて、ふと立ち止まることがあります。このボードが今一番注目されている販促ツール「メッセージボード」です。12月3日に札幌から沼澤拓也先生をお招きし、メッセージボード講習会を開催しました。
帯広市商店街振興組合連合会加盟店の13店舗15名の参加申込があり、実技込みの3時間の講習会でしたが長時間を感じさせないくらい有意義な勉強会となりました。

メッセージボードは、お店の情報をタイムリーに発信する「人」と同じです。
買い物行動に繋がる「人間心理8ステップ」として、次のようなものがあります。
1.注目 認知段階
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2.興味
3.連想
4.欲望 感情段階
5.比較・検討
6.信頼
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7.行動 行動段階
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8.満足
お客様が商品を認知する「注目」段階で接客行動に入ると、「すぐに販売員がまとわりつくお店」として、お客様の一番いやがるお店の第1位にランクされます。
上手に接客するには、5番の比較検討段階から。1番の注目から4番の欲望までは、メッセージボードが担当します。
メッセージボードに書き込む前に「要チェック」
「売れる商品、サービスは何か?」
「なぜ売れているのか?」 理由がわからなければ、お得意さんに聞いてみる。
「店の前を歩く人はどんな人がいるか?」
書き込む内容は?
催事情報 「29日はお肉の日」「記念日」。店の創業記念日は知っておくこと(創業記念祭)
自店ニュース 「パートナー・アルバイト募集」
地域情報 「天気・最高最低気温」などなど
タイムリーな情報が買い物の欲求を生み出します。

メッセージは字ではなく図形で描きます。図形としての字の形を練習します。
人間が注目するものは完全なものではありません。手書きで、上手でなくても引き込まれて読みます。

教材のブラックボードに書き込みます。

最初に「キャッチコピー」 ○○へ、○○○?などの問いかけ!
次に「セールスポイント」
そして「商品名」
最後に「クロージング」 お気軽にどうぞ!私も使ってます。ご予約承り中!
などです。

完成です!皆さんとても良く出来ました。素晴らしいです。
講師の先生からもほめていただきました。
posted by pcfact at 13:23|
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