それは、本田路津子(ほんだるつこ)さんの「一人の手」という歌です。
http://www.youtube.com/watch?v=MqxSs-w1sbo&feature=related

この曲は、アメリカのフォークソングのシンガーソングライターとして1960年代に活躍していた「ピート・シーガー」が作曲し、本田路津子が訳詞したものです。
今、この詩をじっくり読み上げると、市民参加型のまちづくりに対する基本が見えてきます。
ひとりの小さな手 何もできないけど
それでも みんなの手と手をあわせれば
何かできる 何かできる
ひとりの小さな目 何も見えないけど
それでも みんなの瞳でみつめれば
何か見える 何か見える
ひとりの小さな声 何も言えないけど
それでも みんなの声が集まれば
何か言える 何か言える
ひとりで歩く道 遠くてつらいけど
それでも みんなのあしぶみ響かせば
楽しくなる 長い道も
ひとりの人間は とても弱いけれど
それでも みんながみんなが集まれば
強くなれる 強くなれる
戦後の高度経済成長が破綻し、今、日本や地域の将来がどうなるか先が見えない、そして人々の暮らしについても将来の不安をぬぐい去れない状況となっています。
この現状から脱却するためには、たくさんの市民が真剣にまちづくりを考え、これからの子供達に素敵な社会を残してあげられるよう、行動を起こすことが今一番大事なのではないでしょうか?
一度この歌を聴いて、元気を出しましょう!