全国商店街振興組合「商店街実践活動事業」と帯広市地域いたわり商店街事業の支援を受けて、長い間空店舗だった「旧真鍋薬局」(大通南5丁目)を借り受けてオープンしました。



電信通り商店街は帯広で一番最初に開けた商店街で、この真鍋薬局は大正時代から営業していた老舗でした。当時使っていた秤、レジスター、薬用の機材なども展示されています。

午前10時にオープニングセレモニーが開催され、帯広市副市長本迫氏、帯広商工会議所高橋会頭、帯広市商店街振興組合連合会夷石理事長など来賓や大勢の関係者、一般市民が駆けつけ執り行われました。

本迫副市長、高橋会頭の来賓挨拶の後、長谷渉電信通り理事長の感謝の挨拶があり、テープカットが行われました。


セレモニーが終わり、店舗の中に入ります。
中では、農場直売の新鮮な野菜、チーズ、ハム・ソーセージ、パウンドケーキやクッキー、
わんちゃん用のクッキー、漬け物などが並べられ販売しています。
運営は帯広ケア・センターにお願いしていて、障害者施設で作られている製品を主体に並べられています。価格も手頃で大勢の市民の方が購入していました。

休憩の場所もあり、展示コーナーでは開拓の祖「依田勉三」の資料なども置かれています。


店舗の奥には調理室もあり、漬け物などを作れるそうです。

営業時間は午前10時から午後6時まで、定休日は毎週月曜日です。
皆さんぜひお立ち寄り下さい。