内閣府から認定を受けた中心市街地活性化基本計画の中の1事業で、中心部の「買適ゾーンの形成」を目標に、時間消費型商店街の再生と賑わいのある中心市街地の実現を目指す目的で作られました。
帯広駅地下には鉄道高架事業が完成した平成8年以来、当時パチンコ店が入居する計画があった1600uの空間があり、未利用になっていました。この場所を展覧会や美術作品などの展示会場として、帯広市民の芸術文化の振興に役立てることを目的にしています。
まちなかでの市民の芸術発表の場として、昭和57年(1982)9月広小路の全蓋アーケードを会場に「帯広市16万人の個展」を開催したことがあります。


その後、藤丸デパートの7階催事場などを利用して芸術発表を行っていましたが、平成18年(2006)10月藤丸8階に市民活動交流センターが開設されたことで、利用が困難な状態にありました。
中心部は買い物だけではなく、いろいろな機能を併せ持つことで賑わいのある楽しい街が形成されます。駅南には「とかちプラザ」や「図書館」「市民文化ホール」があり、駅を通って北側には飲食店、商店街、藤丸デパート、市民活動交流センターなどがあって、その中間点である駅地下の場所はとても良い選択だと思います。
皆さん、ぜひまちなかへ「いらっしゃい!」