オーディオマニアから好評を得ているDENON DL-103シリーズのカートリッジをやっと手に入れたのにこんな状況です。他のカートリッジでは問題ないので、原因はカートリッジ側に・・・。
シェル付なのでシェルとカートリッジのリード線をチェック。インターネットで配線方法を調べカートリッジ側はOKでしたが、シェル側の配線が間違っていました。これが原因かな?
かなり細いリード線が付いていて、先に錆があり引っ張ると切れそうです。そこで、使っていないシェルのリード線と交換し取り付けし直しました。
赤・白・緑・青色の4本のリード線です。価格は1,000円位から4〜5,000円位のものがあり、それぞれに音の違いが出るそうです。
そして再び装着しテストをすると、ようやく両チャンネルから音が出るようになりました。しかし、アンプの左右出力レベルメーターを見ると、右側の振れが少なく音も小さめです。
音の出力バランスが悪い場合、アームとシェルの端子部分が汚れているのが原因の一つだそうです。
そこでまたシェルを外して、4つの端子部分に接点復活材をつけてブラシで磨き、ティッシュで拭き取ると黒い汚れがつきました。
そして、またまたチェック!今度はバッチリ、メーターも正常で、音もちゃんと出るようになりました。やれやれ・・・・。
オークションの中古品購入には、こんなことが良くあります。ノーリスク、ノーリターンでお願いしますという出品なので、安ければリスクを承知で落札します。
本当は新品を購入した方がよいのですが!