2010年02月22日

2009自慢の逸品 第4回体験バスツアー

 2月20日(土)、今年度4回目の自慢の逸品体験ツアーが実施されました。3回目までは中心部にある逸品店を体験しましたが、今回は帯広市郊外に位置する緑ヶ丘商店街と西帯広商店街の逸品店なので、拓殖バスから路線バスをチャーターしての体験ツアーです。
 午前11時に衣料の有沢前から、参加者20名、スタッフ6名がバスに乗車して出発。

 最初は緑ヶ丘商店街へ。
 1軒目は「ゴールドラッシュ」。店内はアーリーアメリカン風の商品でいっぱいです。鹿の角を装飾に利用したオリジナルの鏡「ディアホーンミラー」がこの店の逸品です。社長の森井さんから商品説明を受けながら見て回りました。

私は、ウエスタンハットに注目!

次に「コットンのマハール」へ移動。
純綿の製品を製造していて、大坂岸和田に綿畑もあるそうです。草木染めなどでとても肌に優しい製品がいっぱいで裏の工場で作っています。逸品の5本指靴下は「匂わない、むれない、水虫に最適」商品です。

 純綿の靴下の数々。

 次に前川クリーニング店「なぎさ本舗」へ。
 「バッグやシューズの皮革再生」技術が逸品です。使い込んだ革製品の汚れやキズ、色褪せなどを使い込んだ風合いを残しながら補修します。

ビフォー、アフターの革製品を並べて説明していただきました。

 次に西帯広商店街へ向かいます。
 最初に「あだち酒店」の逸品「梅乃宿 ゆず酒」です。日本酒をベースに「ゆずの天然果汁」をたっぷりと使用しゆず特有の酸味と風味を存分に引き出したリキュールです。甘みがありジュースと間違えそうなお酒で、試飲させていただきましたがとても美味しく、参加者の皆さんがお土産にとたくさん購入していました。私も買いました。720ミリリットル(4合瓶)で1,470円、一升瓶は2、940円で、こちらの方がお得だそうです。
 2軒目は「日下商店」の逸品「ステンシルワンパック」。既存のコンクリート床にタイル状のステンシルシートを貼り、化粧コンクリートを塗り込んで素敵にリフォーム。

 逸品三ツ星委員会の日下委員長のお店で、自ら説明します。


 コンクリート床に素材を小手で塗り込み、乾いてからステンシルシートを剥がすとこの通り!タイル状の床になりました。
 次に昼食会場の「有楽町」へ。今年の逸品は「ホルモン」ですが「ジンギスカン」も合わせていただきました。ホルモンは秘伝の味噌だれとうどんを薄鍋に入れて煮込みます。毎朝流水で1時間以上も丁寧に手洗いするので臭みがありません。ジンギスカンも、秘伝の手切りジンギスカンです。皆さんとても美味しくいただき、満足そうでした。

 最後は、村田建設工業の「再生クラッシャーラン製造工」です。
 解体現場ででるコンクリート塊をその場で砕き、切り込み材として再利用する特殊な機械です。油圧シャベル機に装置を取り付けて使用します。

会社の方が装置を説明してくれました。


左の写真の入り口からコンクリート廃材を入れて、右写真の後ろ側に砕けたコンクリートが出てきます。鉄筋がくっついたコンクリート塊でも分離して出てくる優れものです。
ここで、今回の体験ツアーは終了し、スタート地点へ戻って解散です。
参加者の皆さんの感想では、
楽しい1日になりました。また参加したいです。
普段足を運ばないようなお店を発見でき新鮮さを感じられました。楽しいツアーをありがとうございました。
という、声をいただきました。

 次回は第5回逸品体験バスツアーで、3月20日(土)午前11時からです。電信通り、駅南地区、大正、大空商店街を巡ります。昼食は大正商店街「そばの正福」で「鴨せいろ」を予定しています。
 参加希望の方は、市振連事務局 FAX番号0155−23−6560、
メール obsinren@mx6.et.tiki.ne.jpまで、住所、氏名、連絡先電話番号を添えて申込をお願いします。参加料は昼食費込みで1,000円、募集人員は先着20名です。

posted by pcfact at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 商店街 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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