その後、削った粉などがついている表面を以前にオーディオ基板を清掃する時に買った「無水アルコール」で吹きました。
いよいよ塗装開始です。このダンプはオレンジ色で少しラメが入っているようでした。同じ塗料は販売されてないので調合します。赤色に少し黄色を混ぜオレンジ色にして、銀色をほんの少し入れました。アルミの皿に混ぜ合わせて細筆で塗ります。
塗料の剥げていないところは上手く濡れますが、削った後は上手く塗料がのらずに透けて見えます。ネットで調べると下地処理をしてから塗装すると上手く乗るようです。黒色や紺色など濃い色は大丈夫のようですが、黄色などの薄い色はペイントがのりません。
そこで、模型屋さんから下地処理用のサーフェイサーを買ってきました。
塗ると白色でしたがグレー色もあるようです。よく乾かしてから塗装すると綺麗に塗ることが出来ました。窓の透明部分や塗装しないカ所にはマスキングテープを貼って養生しなければなりませんが、面倒なので慎重に塗ります。
ウインドーガラスの縁などはよく見えないので、便利な道具が登場!
このヘッドルーペはLEDライトが付いているのでよく見えます。基板の半田付けをするのに購入した物ですがなかなか優れもの。
傷だらけのダンプも何とか見られるようになりました。
次はこの「傷だらけのバス」を修理します。
<つづく>