2015年09月03日

オープンリールデッキ SONY TC-9400A その4

 オープンリールデッキの清掃が終了し、どんな音が聞こえるのかチェックしたいと思いましたがリールにかけるテープが大昔のテープレコーダーで録音したテープしかありません。
 そこでまたネットオークションで中古のテープを買うことにしました。7号リールまでしか対応していないので、探してみると録音状態未チェックの中古テープでクラシックやJAZZを録音してある7号テープがあったので落札してみました。

60数本の7号テープを割と安く落札できました。

プレイヤー DENON MTP-702
チューナー YAMAHA CT−600(ネットで購入したが内部は錆だらけ、清掃調整)
アンプ YAMAHA CA−1000V(ネットで購入、ボリュームにガリがあり、清掃調整)
すべて60年代に活躍していたオーディオです。

 1970年代にFM放送を録音したものが多く、大半がクラシックでJAZZもありました。とりあえずどんな音か聴いてみるとなかなか素晴らしい。アナログも捨てたものでは無いなとの感想です。柔らかくて聞きやすい。但し、とても古いテープなので1本かけるとガイドローラーやヘッドにテープの汚れがつきやすいので、度々アルコールで拭き取りが必要です。
 次に、録音についてチェックやメンテナンスなど詳しい情報を知りたいのですが取扱説明書がありません。そこでSONYにメールを送り取扱説明書について聞いてみたところ、いろいろ探してくれて、PDFファイルで送っていただきました。ダメ元でメールしたのですがとても親切な対応でビックリ!感謝です。
 添付されていたファイルは印刷すると小さすぎたので、A4サイズで印刷できるよう修正してアップしました。必要な方は下記のTC−9400A取扱説明書と回路図をクリックしてください。

TC-9400A取扱説明書と回路図
 説明書を読みながら、音楽CDを録音してみました。なかなか素晴らしいです。VUメーターも左右振れていますが右側が若干振れが少ないように見えますが特に問題ありません。
 この後は、マイクを使って録音チェックをしたいと思っています。

<完>
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オープンリールデッキ SONY TC-9400A その3

 木製ケースから機器を取り出してみると、40年以上前の製品なので埃や油の汚れがかなり目立ちます。まず内部の埃をできるだけ細めのブラシで軽く落とし、モーターファンは綿棒でこすって落としました。基板も汚れがあり、エアーダスターで吹き落としました。

上部の左側、リールモーターが2個見えます。

上部の右側、埃だらけだったのですが歯ブラシで落として、エアーダスター吹きつけで綺麗になりました。

左横の写真です。基板や配線に埃や油がこびりついていたので、歯ブラシでこすり、エアーダスターで掃除し無水アルコールをかけて清掃。ティッシュで拭き取ると黄色く変色。

左側の録音モードスイッチ、VUメーター右のモニタースイッチ、下部の左側からマイクアッテネータースイッチ、マイク入力レベル調整つまみ、テープ切り替えスイッチ、ライン入力レベル調整つまみ、ライン出力レベル調整つまみ、などにガリがあり、注射器(100円ショップで購入)使って無水アルコールを吹きかけ油汚れを落としました。

VUメーターの裏側。配線部分も掃除しました。
 内部の清掃作業は終了。修理のプロであればオシロスコープなどでレベル調整などをするのでしょうが、素人なので機械の清掃までしかできません。
 これで組み立てて音出しのチェックをしました。一番問題だったモニタースイッチのガリは解消し、ソースとテープのスイッチの動作は直りました。
 <TC-9400A その4へ続く>
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2015年09月02日

オープンリールデッキ SONY TC-9400A その2

 SONY TC-9400Aを購入して、再生・録音はできたのですが、一番の問題はストップの調子が悪く、テープが緩み逆に巻き付いてしまう不具合がありました。
 このオープンリールデッキは全面の4つ角のあるネジを緩めると表面パネルが簡単に外すことができます。

 リール台のネジ3本を外してブレーキストッパーをチェックすると、滑り止めのフエルト(ブレーキパッド)が汚れて、しかも薄くなっているようでした。
 リールを手で回してみると、ストッパーが効きません。そこでストッパーの上にあるEリングワッシャーを外してブレーキを取り出し、いったんブレーキパッドをカッターで削り落とし、よく洗浄して乾燥。そして、端切れのフエルト布を裏側に貼り付け少し厚みを出してから再び貼り付けてみました。多少は良くなりましたが、右側のリールのブレーキがまだ少し甘いように感じました。これで一度セットしてブレーキテストをしたところ、テープの緩みはかなり改善し、テープの逆撒き付きは無くなりました。
 
 カウンターは問題ありませんが、ベルトが伸びていてユルユル。ちょっと不安なのでネットでベルトの詰め合わせを購入して、ちょうど良い長さのものと交換しました。
 次は、ソースとテープの切り替えスイッチ(モニタースイッチ)にガリがあり、何度かレバーを上下しなければ上手く切り替えができません。
 前面からは作業ができないので、木製ケースを外すことにしました。ケースにはネジが左右2本ずつ、上に3本ありすべて外して機器を取り出します。とても重いので注意が必要。

 下の写真は裏側です。左右にリールモーター、真ん中にピンチローラーのモーター(ファン付き)

 
<TC-9400A その3に続く>
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オープンリールデッキ SONY TC-9400A その1

 引越で荷物を整理していたときに、40年以上も前にテープレコーダーで録音した5号リールのテープが数本出てきました。今では再生の機械がないので聞くことができません。

 何が録音されているのか聴きたくなり、オープンリールデッキを購入することにしました。デジタルの時代にアナログの器機を手に入れるにはオークションで探すほかなく、検索するとたくさんのオープンリールデッキ中古品が出品されていて、なかなか人気のようです。
 当時人気のあったアカイ、TEAC、SONYなどのデッキがありましたが、その中で中間クラスのSONY TC-9400Aが手頃なので入札しました。最初は安価だったのですが落札終了2分前から価格が上がり始め、1万円を超えてきたのであきらめました。
 そこで、リサイクル店を探したところ、たまたま同じ機種が5,000円で出ていました。録音再生はチェック済みだが、ガリがあるとのこと。オークションで出品されているものは電源が入るのみで他はノーチェック、ジャンク扱いがほとんどです。それに比べれば少しはましかなと思い早速購入しました。

 ようやく、再生できるかなと思ったら問題発生、空リールがありません。これではテープを巻き取ることができないので再生不可。空リールを探しましたがリサイクル店には無く、インターネットで購入することにしました。中古の空リールですが希少価値なので結構値段が高く、7号サイズの空リールを1本1,500円と900円で2本購入。

 4日ほどで到着し、早速再生することにしました。ところがまたまた問題発生、正回転の音と逆回転の音が同時に再生されます。
 昔の家庭用テープレコーダーは2トラック1チャンネルモノラル機だったようです。高校生時代(1960年代)に、英語の勉強のためには絶対必要と親をだまして買ってもらい、ラジオから流れるアメリカンポップスばかりを録音していました。
 今回購入したのは、1972年頃発売されたもので、4トラックステレオおよびモノラル録音方式になっています。トラックの使用方法が違うので正音と逆音が同時に出てしまうようです。
 デッキにつないだアンプはYAMAHA CA-1000VでモードがLチャンネル、Rチャンネル、ステレオがあり、モード切り替えができるので、Lチャンネルのみを再生すると聴けるようになりました。
 録音されていたものは、60年代アールディーズポップス、カレッジフォーク、自分のギター弾き語りなどです。
 何かの景品でもらった記憶があるのですが「故ジョン・F・ケネディー大統領の一般教書演説(年頭教書)」のテープもあり、当時の生の声が鮮明に録音されていました。とても貴重なテープだと思います。内容はよくわかりません。今度英語のわかる人に聴いてもらい調べたいと思っています。

取扱説明書が無いので、テープのかけ方がわからず、YouTubeの動画を参考にして何とか操作することができました。
 しかし、早送りや巻き戻しからのストップが上手く効かない、ガリがあってスイッチレバーの接点不良もあり、後日調整することにしました。

<TC-9400A その2に続>
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2010年02月16日

カーオーディオを家庭の電気で鳴らす方法

 車から取り外したカーオーディオを家の中で鳴らしたいと色々調べてみました。
 カーオーディオを起動させるには直流12ボルトの電源が必要です。家庭の電気は交流100ボルトなので、これを直流12ボルトの電圧に落とさなければなりません。変圧器も市販されていますがかなり高価なモノです。色々調べてみると、パソコンの電源で供給できることがわかりました。 この電源からは3.3ボルト、5ボルト、12ボルトなどの安定的な電気を取り出すことが出来ます。 そこで、古いパソコンを分解したときにしまっておいた電源があったので、これを利用することにしました。
 このパソコン用電源はコードを差し込んだだけでは動きません。パソコンで電源ONのスイッチを入れたときに動き出します。
 パソコンの電源コネクターのピンアサインは下記のようになっています。

 スイッチオンにするには、14番ピン(Green)のPS_ONと、とりあえず13番ピン「どれでも良いですが(Black)のCOMピン」をショートすれば電源ファンが回り、電気を取り出せるようになります。
 このコネクターから直流12ボルト電源を取り出すには、10番ピン+12VDC(Yellow)がプラス側で、マイナス側はいくつかある黒のCOMピンで、ここから線を接続して、カーオーディオの電源に供給すると使用可能になります。
 なかなか面倒ですが、このパソコン電源コネクターから簡単に電源を取り出す部品が市販されています。(すでに販売終了になっているかもしれませんが)
 KM-02Aというパソコン用部品です。
パソコンマザーボードの電源チェック用に作られたモノです。

 この白いコネクターにパソコン電源のコネクターを差し込み。水色のスイッチを押すと緑色のランプが点灯し、電源が動き出します。ここから左側の若草色ブロックの+12v、右側若草色ブロックのGND(グランド)3個のうちどれかからマイナス線を取り出し、カーオーディオの電源に繋げればOKです。
 
 カーオーディオからの接続線は常時電源ONのコード(赤色)やエンジンキーを回したときに電源オン(オレンジ色?)、イルミネーションONのコードがありますが、それらのコードをまとめて、12ボルトプラス側に接続、黒の車体に繋ぐアースコードを、パソコン電源のGND(グランド)コードに繋げ、コネクターのスイッチを押せばカーオディオが動きます。
  後は、左右のスピーカーコードを繋げればOKです。

パソコン電源とカーオーディオを簡単に取り外せるように車の電装部品の「ギボシ」を使って接続してみました。

完成するとこのようになります。


 私の場合はうまくいきましたが、不具合が生じても保証することは出来ないので、試してみたい方は、あくまでも自己責任でお願いします。
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2009年05月15日

オーディオの話 その5

右チャンネルから音が出ないぞ!

 オーディオマニアから好評を得ているDENON DL-103シリーズのカートリッジをやっと手に入れたのにこんな状況です。他のカートリッジでは問題ないので、原因はカートリッジ側に・・・。
 シェル付なのでシェルとカートリッジのリード線をチェック。インターネットで配線方法を調べカートリッジ側はOKでしたが、シェル側の配線が間違っていました。これが原因かな?
 かなり細いリード線が付いていて、先に錆があり引っ張ると切れそうです。そこで、使っていないシェルのリード線と交換し取り付けし直しました。
 赤・白・緑・青色の4本のリード線です。価格は1,000円位から4〜5,000円位のものがあり、それぞれに音の違いが出るそうです。

 そして再び装着しテストをすると、ようやく両チャンネルから音が出るようになりました。しかし、アンプの左右出力レベルメーターを見ると、右側の振れが少なく音も小さめです。
 音の出力バランスが悪い場合、アームとシェルの端子部分が汚れているのが原因の一つだそうです。

 そこでまたシェルを外して、4つの端子部分に接点復活材をつけてブラシで磨き、ティッシュで拭き取ると黒い汚れがつきました。
 そして、またまたチェック!今度はバッチリ、メーターも正常で、音もちゃんと出るようになりました。やれやれ・・・・。

 オークションの中古品購入には、こんなことが良くあります。ノーリスク、ノーリターンでお願いしますという出品なので、安ければリスクを承知で落札します。
 本当は新品を購入した方がよいのですが!
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2009年05月14日

オーディオの話 その4

 2年前に、アンプが故障し修理してから、またレコードを聞くようになりました。プレイヤーはベルトを取り替えたMICRO MR-611を使うことにしましたが、標準仕様のカートリッジVF-3200の針がないので、使えません。


 手持ちのカートリッジも針がすり減っているようで、あまり状態が良くないのでネットで探すことにしました。SHUREの中古カートリッジでM95HEがオーディオテクニカのシェル付でオークションに出されていました。予算の関係上手ごろな価格なのでこれを落札し使うことにしました。

 低音、中音、高音ともにJAZZを聴くにはバランスの良いカートリッジだと思います。もっと上位クラスのものにはかなわないとおもいますが・・・。私には満足しています。
 これまで使用していたカートリッジはすべてMM型と言われるムービングマグネット式のカートリッジです。
 しかしカートリッジにはMC型(ムービングコイル)があって、高級なオーディオによく使われています。発電電圧が低いので、昇圧トランスが必要なのですが、私の持っているアンプにはMMとMCの切り替えスイッチが付いているので使用可能です。
 一度このMCカートリッジでレコードを聴いてみたいと思ってましたが、価格の高いものが多くなかなか手を出せません。中古で程度が良く手頃なものをと、時々ネットオークションで探していたところ、DENONのDL-103Rがシェル付で出品されているのを見つけました。今までのオークション価格の中でも安い方なので、これならばと落札し購入しました。

 商品が到着し、早速取り付けて、わくわくしながらレコードに乗せて音を聞いてみると、あれあれ・・・・。(続く)
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2009年05月13日

オーディオの話 その3

 レコードプレイヤーのカートリッジによって再生される音はずいぶん変わります。最初に購入したDENONのMTP-702の標準仕様カートリッジはMM型(ムービングマグネット型)JM-12が装着されていました。

特に可もなく不可もなくというか、満足してレコードを聴いていましたが、JAZZのレコードを聴くようになってから、友人にカートリッジを替えると音が変わることを知り、秋葉原の電気街へ・・・。
 価格の安いのから高いのまで様々なカートリッジがあり、良くわからないのでお店のオーディオ担当の人に相談し、割安なエレクトリックアコースティック通称エラック(ELAC)製のSTS155-17を購入しました。
 

 早速交換して聴いてみると、低音がびんびん響き、以前とまるで違います。ベースの音が好きなのでその後はずっとこのカートリッジを使っていました。
 帯広へ戻ってから、JAZZを聴くなら絶対シュアーのカートリッジがお薦めという友人の話を思い出し、ちょっと高価なSHURE M97Bというカートリッジをハラデンキで購入。


 ベース音も良いですが、高音のシンバルの音がとても心地よく響き嬉しくなります。とても気に入ってずっと使っていましたが、ある日右側の音が聞こえなくなり、カートリッジをいじっていたところ完全におかしくなりました。特に針の部分は触らない方が良いそうです。この頃アンプの調子も悪く、カートリッジが原因ではなかったのかもしれません。
 この頃から、しばらくレコードから遠ざかり、CDプレイヤーで音楽を聴くようになりました。
(続く)
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2009年05月12日

オーディオの話 その2

 ベルトドライブ方式のレコードプレイヤーですが、DENONの他にMICROのプレイヤーがあり、ベルトが劣化しゆるゆるになっていました。このままでは使えないので、交換用のベルトがないかネットで探したらありました。ネットではどんなモノでも売ってるんですね。いろいろな長さのベルトがあり、その計測方法ものっています。早速注文し交換しました。見事復活です。

 型番はMICRO MR-611です。DENONのプレイヤーをスペア用にして、この機種をメインで使うことにしました。

 スペアのアンプとプレイヤーを2階の部屋に置き、飾っていましたが、もしスピーカーがあればレコードを聴くことが出来るのにと探していました。
 先日、何となく市内のリサイクルショップを見て回ったところ、東のショップに良さそうなスピーカーがありました。あまり大きなスピーカは置き場所がないので、少し小さめなものが希望です。
 スピーカーコーナーの棚の上に「アク-スティック ラボ」というスイスのメーカーで1990年頃に生産していた「borero」ボレロというスピーカーを見つけました。当時の価格で2組セット23万から29万円位したものです。おまけにスピーカースタンドも付いています。

 格安な値段が付いていましたが、さらに値引き交渉を・・・・。残念ながら不成立、でもかなり安い値段なので購入しました。
 評判通り小さい割に音が良く、大満足。YAMAHA CA-1000VのアンプとDENON MTP-702のプレイヤーのセットに繋いでJAZZを聞いていますが、なかなかいいです。
 ベース音を上げると、下に響いてうるさいという声が・・・・・。昔の良き時代が蘇ります。

 どこの電気屋さんも同じようなオーディオセットを並べていますが、本格的なオーディオコーナーを復活させてくれませんかね。連休に札幌へ行ってきましたが、駅前のビッグカメラにコーナーがありました。アンプ、レコードプレイヤー、CDプレイヤー、スピーカーなど目の玉が飛び出るくらいの高価な製品が並び、団塊の世代らしきお客さんが興味深く見ていました。
 帯広では国道にあるサウンド・スペースくらいかな?ハラデンキにもオーディオコーナーが復活して欲しい。

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2009年05月11日

オーディオの話 その1

 昭和40年代、電気屋さんの花形はオーディオコーナーでした。家具調のどっしりとしたセパレート型ステレオ(レコードプレイヤー、アンプ、チューナーの一体型センターユニットと左右のスピーカー)からシステムコンポーネントステレオ(レコードプレイヤー、アンプ、チューナー、スピーカーなどを別々に購入し、その組み合わせによって構築したステレオセット)が主流になる頃です。
 東京秋葉原の電気街はオーディオコーナーをメインにして、たくさんの人(ほとんど男ばかり)が群がっていました。帯広ではハラデンキやキロコ電気などがオーディオを数多く取り扱っており、私も足繁く通ったことがあります。
 最初のステレオは、大学時代に買ったパイオニアのミニセパレートコンポでしたが、その後、昭和48年頃、YAMAHA CA-1000プリメインアンプ、CT-800チューナー、DENONプレーヤーMTP-702、三菱ダイヤトーンDS251MKUのシステムコンポを秋葉原で購入しました。当時で28万円位したのではないかと思います。
 



 右側の音が出なくなったり、スピーカー出力の保護リレー回路の不具合で2回ほどメーカー修理に出しましたが。2年前についに故障、音が出なくなりました。
 どうしてもYAMAHAのアンプは欲しいので、これを直すよりは中古を買いたいとネットオークションで探し、見つけたのがこの機種の後継機でCA-1000Vです。札幌の中古屋さんの出品で、購入したところガリがひどくガッカリ。

 そこで、箱を空けて、ボリュームやスイッチ部分に接点復活材をかけ掃除し、何とか復活しましたが、このアンプは一度落下したようで、前面パネルが少し曲がりセレクタースイッチも少々傾いていました。音はちゃんと出るようになったので一安心。
 それからしばらくして、またネットオークションを見ていたところ、CA-2000の修理品が見つかりました。
 この修理内容が素晴らしく、内部のスイッチ類をすべて清掃、トランジスターやコンデンサなど数十点の部品を交換し、チューンナップされたもので、その経過が写真付きで掲載されていました。修理屋さんではないようですが、YAMAHAのアンプを中心に修理をしているようで、メーカーではまねの出来ないような修理をしていました。

 ついこれを購入してしまい、現在、居間に鎮座し、現役として働いています。大変満足のいく買い物だったのでお礼のメールをし、実は最初に買ったCA-1000のアンプが故障で眠っていることを話し、修理可能か訪ねると、OKですの返事を頂きました。
 「何でアンプが2つも3つもいるの?」といわれましたが、最初のアンプはどうしても捨てられず修理に出すことになり、今アンプが3台になってしましました。どれも30年以上の前のものですが立派です。この頃のアンプは大きなトランスが使われていてとても重く、持ち上げるのに苦労します。
 今のステレオコンポは、デジタル中心で小さくて軽いものが多く、あまり好きになれません。団塊の世代のこだわりでしょうか?(続く)
posted by pcfact at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | オーディオの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする